日本農業経営大学校3期生の卒業研究発表会

このエントリーをはてなブックマークに追加

3月15日、大手町のサンケイプラザで、県農大の先生方、AFJの会員企業、メデイア、関係者の方々の
参加で、13人の報告を聞くことが出来ました。
各人の事業計画、卒業後の経営計画をじっくり聞くもので、
全体として好評でした。自分の計画に、社会的なミッションを結び付けており、印象的なものが多かった。
写真は山形白鷹町に戻る小口君で、就職する農事組合法人で啓翁桜の販売増加、そのための商品開発など、卒業研究にしたものです。手にしているのは、現在の出荷規格では認められない小型の啓翁桜で、これを開発して、広く販売し、期間も長くするものです。
堀口は、米国のラン栽培の動きを思い出しました。米国のランも日本と同じく高級品、ギフトの位置付けですが、これに加え、1-2本立ちのランを土付ポットに植え、スーパーの入り口に並べて、ご婦人方が軽く買い物に入れ込む商品にしたのですね。切り花と同じ感覚で大いに売れています。また土付ポットが輸入品の競争相手を防いだことも大きかった。今までは切り花が何か成功すると、必ず、菊、バラ、カーネーションが中南米から輸入されました。
米国のランの庶民向け開発、それと同じ考えのように受け取りました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です