外国大学卒の獣医を技術ビザで雇用する農業法人の動き

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日本農業に雇用される外国人の中で、技術・人文知識・国際業務ビザ(技術ビザとかエンジニアとかとも呼ばれる)で雇用される獣医学科出身の大卒が見られるようになりました。インドの工科大学卒等で米国や日本のIT企業に採用される外国人とビザは全く同じです。これらの獣医は、日本の試験をパスした日本人獣医(日本に留学している外国人も可能ですが)とどう違うのか、役割は何か、酪農経営での様子を『Dairy Japan』2020年7月号に書きました。『養牛の友』2020年11月号には肉牛経営にとっての意味を示しました。養豚についても近く書きます。
外国人の役割は技能実習生の量的な広がりだけではなく、質的にも展開し、技術ビザが農業でも増えています。ここに2019年4月からは特定技能という、一定レベルの日本語と技術を持つ人への就労ビザが始まりました。これらの外国人を日本人とともに、その職階・職務、分担体制など調査・研究する必要があると思います。

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