新刊『就農への道』を5月末に農文協から刊行します。

◆就農への道 多様な選択と定着への支援(堀口健治・堀部篤 編著/2592円)
実際に就農した人を親元就農、新規独立就農、雇用就農の三つのタイプに分け、その数や特徴、就農の工夫、受け入れる側の対応や工夫、課題等を多様な事例を紹介しながら解説。国や自治体、農協等の支援・推進政策も述べています。
http://shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_54018170/

所沢市でも農業者が長寿で元気が実証されました。

所沢市のホームページで、くらし→健康保険→後期高齢者医療制度、に進むと、「農業者は元気!健康!長寿」が出てきます。

本庄市で行った調査・研究の事例を紹介しながら、さらに事例を求めて所沢市長にお願いしました。1事例のみと学会や業界ではこの結果を無視されたので、さらなる研究を行いたかったのです。趣旨を了解され、市の国民健康保険課で対応いただきました。農業者へのアンケートを含め、大変な仕事を通常の仕事以外にしていただきました。本当に感謝します。この後、アンケートの分析や数値の意味を急いで分析し、協力いただいた方々、またこれが意味することを政策にどう取り入れるか、提案を含め、お返ししたいと思います。

農業の外国人問題、3月31日のシンポで報告します。

東大農学部で開かれる日本農業経済学会、その二日目の3月31日に特別セッションとして開かれます。資料代等の参加費を払えばだれでも参加できます。この数年間、外国人問題を追っていますが、最近の農村での労働力需給ひっ迫を受けて、急速に技能実習生が増えています。これに加え、大卒の外国人が技術ビザで入ってきています。技能実習生を多く雇用している法人が技術ビザの外国人を求めているのに注目しています。

バケツ稲の挑戦そして農楽塾のわせ田の稲刈り

校長室前のバケツ稲は刈り取りましたが、今回は地面すれすれまで稲刈りの位置を下げ、ひこばえに挑戦します。インドネシアでは、この永年作の稲をそのままに、田植えをせずに平年作の5割くらいは収穫があるらしいと聞いて、挑戦することにしました。

つぎに早大農楽塾の稲刈り式典です。学生諸君、中島先生、他の方にも会うことが出来ました。南門のバケツ稲も稲刈りです。半分以上の塾生は女性で、学生のエネルギーに感心しました。

大隈庭園の農楽塾の田植えと校長室前のバケツ稲

先日、早大の大隈庭園で恒例の田植えが行われ、参加してきました。毎年、この学生サークルの参加者は増え続け、今年は60名、男女半々だそうです。神奈川県の農協が育成した苗を皆で記念に植え、あとは近くの幼稚園生が植えるとのこと。
早大の校章になっている稲穂がここで育つことになります。

そして少し苗を分けてもらい、日本農業経営大学校の校長室前のバケツ稲にも田植えしました。このように元気よく育っています。

日本農業経営大学校の卒業式、入学式

校長をしている日本農業経営大学校、この時期はうれしいことが続きます。
就農目的の若者のみが学ぶこの学校は、3月8日の卒業式で4期生16名(内、女性2名)が業を終えて就農し、4月6日の入学式には6期生16名(内、女性5名)が入学しました。取材記者は「素晴らしいですね、女性が5名も」といわれたので、もちろんうれしいが、半々が当然なのですよ・・・と答えたらびっくりしていた。女性も努力し工夫すれば農業の経営者になれる、という雰囲気は、若者にはかなり共通している。農業の6次化や販売の工夫など、女性のセンスがより強く活きるかもしれない。
2年・全寮制の、就農を目的にした教育機関、規模は小さいが、成功する農業モデルを卒業生が大いに作り出してほしい。実際に卒業生はその芽を作り出している。若者に期待するところ、大である。

3月21-22日鳥取で小水力発電所、地域振興を見てきました。

21日の休日、訪問先にはご迷惑をかけたのですが、別府の発電所、昨年の開所式には豪雪で参加できず、1年経過した雄姿を拝見しました。元の絵と比較すると、今の水圧管が埋められた方式との違いが分かります。効率がよくなりました。この夏には、60年働いた発電機と水車、隣接地に建てる建物に収容されるはず。
 そして落差の大きい大村発電所もできて1か月の雄姿を拝見できました。
 その後、経営大学校卒業の2期生・澤井さん、地域リーダーの鎌谷さんに会いに行きました。翌日の22日の昼食、久しぶりに訪問した大江の郷、平日にもかかわらず、大変な数のお客さん。右の建物が古いものですが、これを圧倒している2階建ての建物・1階のお土産・2階の多分200席以上あるのではと思われるレストラン、さらに左は建築中の宿泊施設(?)、過疎の村に大変な集客力を持つ施設、驚きました。この地域の農業、畜産クラスターによる酪農場、そして澤井さんが研究する家族経営型の和牛繁殖生産、これらがさらに動き始めることを期待して帰りました。

田中駒男先生を偲ぶ会3月17日の土曜午後、早大3号館、に出席しました。

お世話になった田中駒男先生を偲ぶ会、ゼミ生が開いてくれました。500名を越える田中ゼミの卒業生、連絡を取り合って200名を越える方々が参加されました。先生の教育、偉大さを思います。田中駒男先生の学恩

に感謝。堀口も発起人会に加わって、お別れの言葉、を述べました。また先生の業績等を参加者に見えるように並べました。ご家族からは先生が整理されたゼミに関わるアルバムの提供、さらに先生が出された毎年の年賀状や寒中見舞いの文面を印刷されてゼミ生に配布いただきました。先生はよく整理し保存されていました。

2月16日沖縄の今帰仁村の、あいあいファームを訪問しました。

6次化の授賞対象に決まった、あいあいファームを訪問した。廃校の湧川小中学校を借り受け、カフェ兼売店、加工場、研修室、さらに教室を二つに分けていくつもの部屋を確保したホテル、レストラン、校庭の一角にはハウスや有機栽培の農地。雨でも外で楽しめる施設。さらに農地や果樹園を地域で借り受け、ビニールハウスも経営し、食材の供給に取り組んでいる。雇用効果も大きく、多彩な活動と施設、農と食を基礎に展開するファームは、賞に値することを確認した。賞及び内容は3月1日午後の授賞式で発表される。
これから島の在来種の大豆を栽培し、島豆腐と醤油に取り組み、この4月からは提供する食事は沖縄料理を基本とすることに納得。外国人のお客さんもすでに多く、これからおおいに伸び、今帰仁村に多くの人を引き付けることになろう。うれしい。