11月28日の早大での就農トークライブ(続)

新規就農を考える学生や農業法人に先ずは雇われて次の展開を考える学生諸君が、多く参加してくれました。
迫力ある話をしてくれた小松圭子さんはすでに写真を載せたので、次は学生に1番人気のイオンアグリ創造の福永社長。企業から見た農業経営、だが、「農業には志が必要」から始まって農繁期と農閑期がある農業では変形労働時間制が必須と。都会の企業では考えられないが・・・・。続いて堀口は農業MBA的なカリキュラムを持つ日本農業経営大学校の解説。大卒後の2年間、全寮制で就農の準備を説明し、政府の助成金2年間の300万円で授業料と寮費を賄っている学生の実態を説明し、こちらへの進学を勧めました。写真は、額にマネジメントの鉢巻きまでして解説する堀口?というか、この角度で撮った写真家に驚きました。背景がそのカリキュラムの一環。最後は全国農業会議所の事務局長の柚木さん。正確に就農のために必要な手続き、応援する助成等の支援制度など、丁寧に説明してくれました。質問票を配布して多くの質問が来ました。さらに終了後にも多くの質問が直接に。
20151207トーク福永
20151205トーク堀口
20151208柚木さんIMG_4600

11月28日早大・キャリア選択としての農業トークライブ、成功でした。

応援いただいた方、出席いただいた方、すべての皆さんに感謝します。質問表も多く、いろいろな疑問に応えることが出来たと思います。参加者には農楽塾の現役生や、かたや卒業生・社会人、さらに他大学生、大学院生、そして所属学部は様々でした。
今後アンケートを集計して、出席者の関心、また農業選択の際の課題・難点など、分析し主催した研究所のサイトに発表する予定です。
報告は皆、内容のあるものでしたが、土佐から長駆、早稲田に来てくれた小松圭子さんが一番インパクトがあったようです。写真で示します。
20151206トーク圭子
20151206畑山圭子