棚田と観光をテーマとする棚田学会、輪島のキャンドルと多くの参加者

昨日のこのブログで写真を見せましたが、これが3万個、並べられ壮大な夜景になったのは、関係サイトを見ていただくと今でも見ることができます。写真でみた太陽電池とLED、一個500円だそうで大量注文だからこの価格なのでしょう。自動的に4時間で切れ、その間、30分ごとに色が変わる仕組み。曇りでも3日間、持つ。

棚田の上に国道が走っているので、盗難にもあわない?

会場からの質問に答えて、大勢の訪問客の整理は、まず、自動車での接近を認めず、道の駅に誘導、そこで整理券を購入、シャトルバスに乗ってもらう。花火大会と異なりキャンドルのみに来る客はある時間帯の中でバラバラ来るので、コントロールしやすかったようだ。ただ200円は安く、キャンドルの費用も含めて公的な支援でイベントを実行した模様。

観光で棚田を維持するには、バリ島の事例や公的土地所有の上で地域に入る人に道路の「関所」で入場料を取る中国の方式なり、さらなる工夫が必要に思われた。

天狗岩用水発電所の4台の発電機の写真、このサイトのトップにも出しました。。

ようやく写真を載せることができました。農業用水の場合、稲作用の水利権は時期により取水量の上限が異なるので、どの規模の発電機を設置するか、むつかしい課題があります。構造上の問題にもかかわってきます。20年以上も前に設置されたこの発電機は、固定型で4基設置、水の多い稲作の代掻き時は4基のフル運転、冬場は取水できる水利権の量が少ないので、一基だけの運転です。

発電機としては、年間同一レベルの水量が確保できるといいようですが・・・・・それでも水量が変化するのは当然ですが、その程度の変化に対して、発電機は対応可能だと推測しています。これが大きく変化する場合、どうしているのか、知る必要があると認識しています。今では発電の水を受け止める羽根の角度を変えるとか・・・・・。

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