24日休日でも大学は授業。研究打ち合わせで来て撮った早大政経の建て替え3号館の全体。

この秋から利用が始まりましたが、学部の中で最終の立て直しの館。旧3号館の前面の4階建てはその歴史性を尊重して、工事中は解体・保存し最後に元に戻した形なので、昭和40年代の大学紛争時の記憶をお持ちの方にも思い出していただけるものです。
20141124政経の新設3号館

11月22日、長野県の北信で3か所の小水力発電を見学。

大町市の町川発電所、平成22年発電を開始した市営発電所(最大出力140kW)。市のクリーンプラントへの電気供給が目的で余剰分は中部電力へ売却しているが、そのため並行している2本の農業用の鉄管は発電には使われていない。発電後は農業用水に合流。
2番目の写真は、同じく農業用水を利用した東電の大町新堰(しんせぎ)発電所(最大出力1000kW)。平成24年5月に発電開始。ペルトン水車だが入った水は4つに分かれてお椀型の羽に吹き付けられているはずだが、冬場の非灌漑期は水量が灌漑期の半分に落ちるので、吹付口のノズルを止め2つのみ使用。これだと水量の変動に柔軟に対応できると理解した。
3枚目は国営中信平二期農業水利事業の一環としての中信平小水力発電所(最大出力499kW)。中信平土地改良区連合の管理で昨年7月から発電。相当の事業費(1割を地元受益者が負担)でがっちりした発電所とその周辺施設の印象が強い。この除塵機もステンレス製なので1億円。売電収入は基金形成等を通じて地域の水利施設の維持管理に大きく貢献している。
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11月15日に鴨川自然王国と丸山千枚田を訪問できました。

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ふるさと回帰支援センターが関東農政局から受託した6次化の講習会、その講師として会場の自然の王国を訪問。韓国で6次化の取組を大学の仕事として、早稲田の6次化の取組の研究に来られた大学の教授二人等と、最初に丸山千枚田を見学。ライトアップの準備がなされた棚田を駐車場から見学。
さらに登って県内では最高地点にある自然の王国を、初めて訪問。前から来たかったのですが、創始者のご夫妻の子供さん夫婦を中心に田3ha弱、畑も1ha弱を耕され、写真にあるようにイノシシ対策の電気牧柵を今年から設置。周辺は農家が散在しますが、放棄地を主によく復活されていました。お客さんの多いカフェともども、収入を確保されている様子。講習会はそれらの施設の一環にあり、受講生が合宿で勉強の真っ最中。新しい息吹を感じました。

10月末に山梨県北杜市で太陽光発電とエアドームを見ることができました。

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圃場整備事業で写真の上のハウス団地が形成されたが、斜面を使っての太陽光発電。これは農業用施設の扱いで電気はハウス関連に使われるので、農地の法面に設置が認められたもの。今は固定買い取りの仕組みに載っていますが。
あとの2枚の写真は、エアドームで著名なグランパが地元農家と組んでの法人です。40棟(人棟は0.6反)と日本で最大です。エアドームも電気を多く使う植物工場と思い込んでいた堀口は間違い。柱がない分、ビニールハウスよりも太陽光の取入れが可能で、中はレタスの水耕栽培。感心したのは、中心に定植(この時は密植)、成長に応じて株間が広がり、25日で円の端に到達して収穫。だから露地の栽培面積の2倍の数のレタス栽培が可能で、収量も2倍。これを周辺農家との契約も入れて、敷地内でカット野菜で出荷。よく考えている。

創発的地域づくり・連携推進センターの「自然エネルギーは地域のものだ」のシンポ

20141029自然エネルギーは地域のものだ、で期待されるサポートを説明する堀口10月29日に早稲田大学日本橋キャンパスでシンポを開きました。
6月発足の上記のセンターとJSTによる社会実装プロジェクトの主催で、今回の固定買取の回答保留に対する全国の市町村へのアンケートの中間集計発表も含めての、シンポですが、多くの関心ある自治体、団体、個人、に参加いただきました。
写真は、このセンターの理事長に就任した堀口の、アンケートを通じてのセンターへの自治体の期待の内容を説明しているものです。責任が重いですが、大学研究者や専門家を含め、センター構成員でこれに応えねば、と思います。