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現代農業10月号で荒木・鎌田さんそして東北のご夫婦の経営を紹介しました。
校長室前のバケツ稲、今年はよい出来です。群馬の金谷さんに感謝します。
校長室前のバケツ稲、群馬の金谷さん提供の稲が活着しました。
早大での記者発表会に向かう途中で見た、農楽塾恒例の南門のバケツ稲
3月に土佐ジロー、小松圭子さんを訪問できました。
堀口ゼミの出身、早大政経の1年の時からその頑張りと活躍を知っている小松圭子さん、
ようやく、妻と3月に安芸市夢楽を尋ねることが出来ました。小型のレンタカーでよかった。何回も言われていたことでしたが、すれ違うのが大変な県道を30分走っての集落。しかしすれ違うのは地域の方の軽トラが多かったし、また、皆さん、こちらを配慮してくれたので、無事、夕方には着。
その前に圭子さんの出身の、愛媛県宇和島・遊子の段々畑を見ることが出来ました。畑だったのを戦後に石垣を積み水田にしたとか・・・今は野菜を主に栽培を継続している!1枚目の写真がそれです。膨大な労働の投入、それを守って活用する地元の農漁業者、モノレールがありますが、人間は足で・・・横這いしかできない狭い畑もあり、その努力、工夫に感心しました。
温泉につかり、彼女の応援で焼き鳥。その前の鳥刺し、トサカまでおいしくいただきました。それらの焼き鳥も絶品。焼き方もうまいのですね、会話も盛り上がりました。さらに鳥のすき焼き、最後は自慢の親子丼で締め。口福も会話福もと、満足の日でした。
翌朝は忙しいご主人の話も聞けました。県の推奨品種である採卵用の土佐ジローを、オスを主に食鳥として育てる工夫、大変だったのでは。適度な運動をさせるための棚作り、今はエサ米を含む飼料のやり方、これらを完成形にするのに10年はかかったのではないか、と思います。防疫の関係で鶏舎には近づけませんが、これらに取り組む若い人がこの後、どんどん続いて限界集落から人の集まる地域に発展することを確信しました。
村奥には小水力発電の廃屋がありましたが、これを再興させようと頑張っているとのこと、なんとか関係者の同意を取って固定買取制に乗せることを期待したい。