6月に青森県小金崎農場を訪問し、佐々木君夫さんに再会できました。

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1991年に深浦でお会いしたときは、賞を受け規模拡大に取り組んでいる真っ最中でした。その時の話が岩木山に大規模な農地の売り物がありどうするか、迷っているとのことでした。その後、結果的に購入し、その時の公庫の融資が大きく、大根の価格が低下したときに資金繰りに苦しんだ・・・という話は風の便りに聞いておりました。
その後、融資返済を延ばしす代わりに経営陣が総入れ替え。佐々木さんもおりました。が、その後、佐々木さんが社長でなければ無理だということで復活、今回色々案内していただいた次第です。今では主力は岩木山の農場を主に、深浦と合わせると500ヘクタール規模を経営。今回は最初の写真にあるように、10年近い耕作放棄地の開墾・利用を依頼され、20-30ヘクタール規模であちこちで開墾され、規模を拡大の途中でした。多くは賃貸借でした。露地野菜など多彩な作物に取り組み、最近では写真に見るように観光農園のさくらんぼも展開しておられました。
時間を作って、経営の歴史をお聞かせいただくことは、経営大学校の学生にも役立つように思いました。再見!
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