今年度で「ベランダで有機農業」の講座が廃止されるため、受講生、受講生OB・OGのが主になり、また学生NPOの農楽塾の学生諸君も参加してくれて、プランターにある土を袋に詰めて撤収作業を行った。
10数年の歴史のある土は、毎年春のたい肥やわらの投入等で肥沃になり、多くの果実を私どもに与えてくれていた。
受講生の希望者にまず配達し、そして大半をトット文化館のトット農園に寄付することになった。1月14日と28日の土曜に、袋詰め、荷下ろし、トラックでの搬送と、大変な仕事が二日で済んだのは、参加いただいた皆さんのおかげである。
今後、この肥沃な土が生きて、さらに果実を生み出してくれることを期待したい。
関係者にこの講座への応援を、心より感謝するものである。