2月25日土曜の夜、農林中央金庫の寄附講座をベースに今も続いている・今後も続く農山村体験実習の科目、これを広げ定着させた加藤先生、秋吉先生、いずれも任期がありこれで一区切りですが、感謝する体験実習の受講生による同窓会が早稲田近くで開かれました。40-50人の方が集まり、幹事役の宮島さん、幹事さん、ありがとう。
寒河江からは鈴木精二さんが駆けつけてくれて、来年で20周年になる葉山村塾、これを盛り立ててくれたボランテイアセンターの活動、紹介があり、これからも大学と地域との結びつき、期待されます。
堀口は一緒に仕事をしてきた加藤さん秋吉さんに感謝し、特に加藤さん、実習地の開拓に始まり定着の苦労を共にしてきたのですが、特に、3・11の東日本大震災、これへの早大の支援、ボランテイアセンターの活動がすぐにも期待されたのですが、あの大混乱の中、バスを仕立て学生・教職員が毎週のように東北に向かう道筋をつけてくれたのは加藤さんでした。我々は焦ったのですが、バスを受け入れる余裕のある自治体が見つからない中、彼が調査・研究をしていた石巻の土地改良区、ここで、被災直後ですが、引き受けるとの話がまとまりました。その後の
早大支援は多くの本にも紹介され、延べで5-6千人、あるいはサークルを入れればもっと多くの学生・教職員が被災地に入り、今もつながりが保たれています。加藤さんの研究・調査の姿勢に深く感謝。