4年目にしてようやく、除染された1.2haの田からうるち、もちを収穫。平均は9俵でしたが、ある品種は12俵弱も。数時間かけて仮設住宅から通っての栽培の成果。周りはセイダカアワダチソウと除染の土を入れたフレコンの山の中での、回復した水田の成果であり、豊作です。しかし市販ではなく政府備蓄米へ。それでも市販がこれで可能になりました。全量検査で基準値以下。美味しいお餅を、田中前副町長、渡辺生産組合長の講義を受けた後の学生諸君とともに、味わいました。この後、仮設住宅でも味わうとのこと。福島の被災地と大学との交流、盛んにしなければと、と思いました。