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日本農業経営大学校の2017年最初のオープンキャンパスです。
新規就農の荒木健太郎君と鎌田頼一君をあらためて紹介します。
土地改良新聞2月25日号に小水力発電を進める鳥取県の新たなスキームを実名で紹介しました。
早大ボランテイアセンターに貢献した加藤さん、秋吉さんに感謝する同窓会
2月25日土曜の夜、農林中央金庫の寄附講座をベースに今も続いている・今後も続く農山村体験実習の科目、これを広げ定着させた加藤先生、秋吉先生、いずれも任期がありこれで一区切りですが、感謝する体験実習の受講生による同窓会が早稲田近くで開かれました。40-50人の方が集まり、幹事役の宮島さん、幹事さん、ありがとう。
寒河江からは鈴木精二さんが駆けつけてくれて、来年で20周年になる葉山村塾、これを盛り立ててくれたボランテイアセンターの活動、紹介があり、これからも大学と地域との結びつき、期待されます。
堀口は一緒に仕事をしてきた加藤さん秋吉さんに感謝し、特に加藤さん、実習地の開拓に始まり定着の苦労を共にしてきたのですが、特に、3・11の東日本大震災、これへの早大の支援、ボランテイアセンターの活動がすぐにも期待されたのですが、あの大混乱の中、バスを仕立て学生・教職員が毎週のように東北に向かう道筋をつけてくれたのは加藤さんでした。我々は焦ったのですが、バスを受け入れる余裕のある自治体が見つからない中、彼が調査・研究をしていた石巻の土地改良区、ここで、被災直後ですが、引き受けるとの話がまとまりました。その後の
早大支援は多くの本にも紹介され、延べで5-6千人、あるいはサークルを入れればもっと多くの学生・教職員が被災地に入り、今もつながりが保たれています。加藤さんの研究・調査の姿勢に深く感謝。
経営大学校1年生と千葉の和郷園を訪問
財団の理事も務めていただいている木内さんの和郷園、今まで伺っていなかったので堀口も同行。農事組合法人の多くの組合員農家と組んで、実に多様な経営をしておられる先進農業経営、いやむしろ総合農業事業体ですね。
スーパーや生協に加工野菜や冷凍の形でおさめ、また小売での廃棄野菜を受けてたい肥に、そのための一般廃棄物の集荷の免許も取っておられる。産業廃棄物の免許は取りやすいが、一般廃棄物の免許をいくつかの通過自治体の許可、よくとられた。数年かかったと!ハウスのトマト、溶液栽培だが、このように根の下にスクリーン。
これはメビオール社のフィルム農法。早大時代、医療から入ってきたこの微細なフィルム、ウィルスも通さないので、中近東で海水を真水に…などの売り方など、苦労された大学発のベンチャーで、一緒に議論した記憶があります。これが今はフルーツトマトに。水をなかなか通さないので、トマトにストレスを与え甘くする…
さらにはメタンガス発酵でバイオマス発電も!固定買い取り制よりもずっと早くに取り組んでおられたその先進性に、驚きと敬意。勉強になりました。